一般診療について
すずがわ犬猫病院では、犬・猫の診療、定期的な健診、健康相談などの一般内科診療全般と、
外傷治療・腫瘍切除や骨折などの一般外科診療全般を行っております。
大切なパートナーが健康な体で長生きできるよう、日頃から健康状態を把握しておくことが重要です。
元気な時でも定期的に来院されることをおすすめします。
一般内科
内科診療とはお薬を中心とした治療を行う診療です。
動物は言葉を話せないので、ご自宅での症状や見た目非常に重要です。
症状から病気の原因部位をある程度想定し、必要に応じて検査・投薬などを行っていきます。
ただし、状況によっては多くの検査が必要になり、費用も多く発生することがありますので、検査内容などについては飼い主様とご相談させていただきながら進めさせていただいております。
受診を薦める症状 | ●食欲がない ●なんとなく元気がない ●だんだん痩せてきた、体重が落ちてきた ●尿のにおいが強い、量が多い、尿もれがある ●最近太ってきた ●耳が痒い、赤くなっている、汚れている など |
---|---|
至急受診が必要な症状 | ●複数回吐く ●痙攣がある ●咳・呼吸が苦しげ ●熱がある ●病状がどんどん進行し、悪化している など |
一般外科
すずがわ犬猫病院では、外傷治療・腫瘍切除や骨折など一般外科診療全般を行っております。
犬・猫の避妊・去勢手術など、動物への負担をできるだけ少なくするように内視鏡を用いた手術を行っています。 手術について詳しくはこちら>>軟部外科 | 去勢手術、避妊手術、消化管内異物摘出 など |
---|---|
整形外科 | 骨折や前十字靭帯断裂・膝蓋骨脱臼 など |
腫瘍外科 | 各所腫瘍摘出 など |
診察の流れ
1. 受付
初めてご来院する方はまず受付でその旨をお伝えください。問診票にご記入頂くとともに看護師からいくつか質問させて頂きます。
動物保険証、ワクチンの証明書、過去の各種検査データ、投薬中のおクスリなどございましたらご持参ください。
【初診の方の持ち物】
①首輪/ リード ②キャリーケース/ 洗濯ネット(猫用) ③現在服用しているお薬 ④ワクチン証明書
【再診の方の持ち物】
①診察券 ②首輪/ リード ③キャリーケース/ 洗濯ネット(猫用) ④現在服用しているお薬
2. 待合室
犬の場合は必ずリードをつけるかキャリーに入れてお連れ下さい。
事故を防ぐために待合室で犬や猫を接触させないようにお気を付けください。
猫の場合はキャリーケースや洗濯ネットなどの袋に入れてお連れください。
普段はおとなしい猫も他の動物や鳴き声で驚いて逃げ出す事故がおこることがあります。そのまま抱いてお待ち頂くことは危険です。
ご自宅のにおいがついたタオルを1枚、ケースに掛けると落ち着く事がありますので、ご用意いただくと安心です。
3. 飼い主様へのヒアリング
飼い主様のお話をお伺いします。
症状だけでなく普段の生活などについてもお伺いしますので、動物の状態や生活を、十分に把握されている方がお連れください。
症状や気づいた点など、できるだけ詳しくお教えください。
症状などを写真や動画等でお持ちいただくと、診察の役に立つことがあります。
4. 診察・処置
全身の状態を把握するために詳しく診察を行います。
動物たちが安心して診察を受けられるように、飼い主様が抱っこしたり、声をかけて頂いたり、ご協力をお願いすることもあります。
検査が必要な場合は、その必要性、費用についてご相談いただけますのでご安心ください。
診断について詳しくご説明させて頂いた後に、治療方針・治療方法について飼い主様のご希望を確認しながら一緒に考えていきます。
次回再診日や自宅での投薬・注意事項などをご説明させて頂いて診察終了です。
5. お薬・お会計
受付で会計とお薬の受け取りとなりますので、待合室でいったんお待ちください。
受付からお呼びして、会計、お薬・フードのお渡しをいたします。
お待ちの間、気になることや掲示物に対してのご質問等がある場合は、遠慮なく受付までお申し付けください。